100Km徒歩の旅

子どもたちの「生きる力」を育む

インターネットの普及は現代生活にさまざまな影響を及ぼしました。恩恵がある一方、子どもたちの人と直接関わりながら何かを学んだり、豊かな人間性を育む機会は減っています。「かなざわ100キロ徒歩の旅」は、子どもたちに「生きる力」を身につけてもらう体験学習プログラムです。小学生が親元を離れて寝泊まりしながら5日間で100kmを踏破します。子どもたちは「全員完歩」というひとつの目標に向かって励まし合い、吉難を共に乗り越えていきます。自主性や思いやり、あきらめない心、そして、感謝の気持ちが養われた5日間、ゴールした子どもたちの表情は、感動と達成感にあふれていました。