

拡大広報委員会はJCI金沢の組織を人財面から強化するために、私たちが金沢をより良くする活動の幅と深さを増すための「仲間」を増やす委員会です。私たちのまちづくりへの強い想いはこれまで70年以上もの間、継承してきました。今後もこの想いに共感してくださる青年経済人と共に活動を行いたく思います。さらに、2023年度はこれからもJCI金沢が金沢のまちに必要な団体であると感じてもらうため、活動を公式WEBサイトやSNSを通じて広報し、金沢市民の皆様に興味・共感をいただきたく思います。皆様と共に「金沢のまちをより良くしたい」そんな想いを伝える委員会です。

我々、アカデミー委員会は、新しくJCI金沢に入会したメンバーと共に学ぶ委員会です。新たに仲間となった会員に対して、JCI金沢がもつ理念や組織の魅力をしっかりとお伝えします。そして、新しく入った組織の中で自己成長に対して、実感していただけるように、全力で向き合いフォローしていくことが当委員会の役割です。また、同時に入会した仲間と共に学び、お互いを知ることで関係性が高まります。同じ志を持って、これからのJC活動に希望を持ってもらえるような機会を提供させていただきます。新入会員と一緒に委員会メンバー全員で、新しい成長の機会を感じていただける活動を行ってまいります。

2015年に国連で採択されたSDGs。日本では多くの市民や企業に認知されましたが、その達成に向けた取り組みに関してはまだ十分であるとは言えず、金沢においても同様です。私たち、持続可能な社会実現委員会は企業がソーシャルビジネスに取り組む環境の構築とSDGs推進に向けた地域連携をおこないます。ソーシャルビジネスでは、多くの企業が社会課題の解決を取り組むことで、社会と企業双方の持続可能性が高まります。そして社会課題への取り組みが継続的に生まれ、消費行動を変えることでより大きな経済効果につながります。また、金沢のまちを次世代に繋げていくために、地域と連携しSDGsの推進をしていきます。持続可能な社会実現に向けて一年間邁進してまいります。

現代社会で多くの人は不自由なく生活しています。しかし、調査では生きづらいと回答する方が多く、その多くの原因として「アンコンシャスバイアス(同調圧力)」が見受けられます。これは様々な時や場所で自然と、それを受け入れ当たり前だと思い込んでしまっています。本来、自己表現は個人の自由で、それぞれの色や形があります。偏見が払拭されて周りの目を気にすることがなければ、どれだけ楽しく生活することができるでしょうか。それには「寛容性の向上」が重要になります。事業を通して多くの人と様々な体験をすることで寛容性が上がり、新たなコミュニティを作ることにより自分の居場所を見つけていただきます。金沢市民の誰もが生きたいように生きられる社会の実現に向け全力で1年間活動してまいります。

宇宙産業推進委員会は、これまで独自の技術で発展してきた金沢の多くの企業に、宇宙産業に挑戦していただき、金沢で宇宙産業に挑戦する道筋をつくるために組織された委員会です。宇宙産業は現在でも世界で40兆円の市場規模があり、10年、20年後には100兆円の市場規模になるといわれております。金沢のまちが、持続可能な発展を遂げるためにも、これまで金沢で培った独自の技術を生かし、宇宙産業に挑戦する企業と人材が金沢のまちに根付かせるために、金沢の企業に宇宙産業にチャレンジしていただき、新たな価値を創造するために活動してまいります。

宇宙人材育成委員会は、金沢の地に住み暮らす次世代を担う若者に「知識」を持たせ、宇宙という新しい分野へ臆することなく挑戦する人材を育むことを目的に組織された委員会です。近年、民間でも宇宙ビジネスに挑戦する企業が増えてきました。今後の金沢のまちが継続的に発展を遂げるためには、宇宙産業への参入と産業力の向上が必要とされます。しかし、まだまだ宇宙に挑戦する人材が足りておりません。金沢の次世代を担う、宇宙へ挑戦できる人材の育成を行い、宇宙人材を輩出し、宇宙産業への参入と産業力の向上を突破口とし、新産業が根づく新たな価値を持った金沢となるよう1年間活動してまいります。

創造力向上委員会は、次世代の青少年に対して創造力を活かし、将来様々な選択ができる子どもたちに育つように組織された委員会です。20年後は人が行っている仕事の49%がAIに代替されるという予測が出ています。次世代を担う青少年は、将来の可能性を広げるために、人間だからこそ持ち得る創造力を伸ばしていく必要があります。しかし、教育現場では、創造力に特化した授業を行える環境が少ないため、新たなる創造力を育成する仕組みをつくることが必要です。創造力向上委員会として、一年間を通し、学校に創造力授業を行うとともに、親子でできるワークショップを行う事業を行い、青少年の創造力を伸ばし、高められるように邁進していきます。

現代ではICTやSNSを活用して世界中の誰もが情報の送受信者となることが可能となり、国境を越えて有益な情報取得が容易となった反面、情報の利活用は時に自身の意図に反した影響を及ぼしかねません。また、近年の世界情勢の影響から国際間での緊張は高まり続けています。当委員会は次代を担う青少年の育成を目的に「情報」という観点から「真実を見極め多面的・多角的な判断のもと決断していく能力を育む」「国際交流を通じて相手の立場に立ち相互理解を深め、多角的視点を身につけ国際感覚を養う」そんな想いを込めて設置されました。本年度、情報リテラシー向上委員会は金沢に住み暮らす学生や市民とともに定義づけが困難でもある命題に対して挑戦してまいります。

JCI金沢は地域の発展のために活動をしています。例会委員会は、その組織の活動の根源となる毎月の例会の運営や、各種式典、会員交流事業を実施します。礼儀礼節を重んじた委員会運営を行い、会員の模範となるべく、毎月の例会業務や各種事業を実施することで、組織の結束を高めていきます。これからも金沢のまちから必要とされる組織であるためには、例会を通してビジョンや方向性を共有し、会員交流事業では仲間と絆を深め、組織のエンゲージメントを高めていきます。

JCI金沢から、社会をより良くする活動に参画するため、毎年数十名にのぼるメンバーが日本青年会議所などに出向しています。出向は金沢での活動だけでは得られない学びや経験を得られ、 メンバー間の友情を強固にします。また、青年会議所では毎年、国内外で各種の大会が開催され、国内外のメンバーとの交流を通して学びを深める機会となっています。メンバーに大会の魅力を発信してメンバー同士で経験や学びを共有できるようしていきます。渉外委員会は明るい豊かな社会実現のために、メンバーが積極的に活動に参加できるようサポートしていきます。

当委員会は、JCI金沢の財務規律の確保とコンプライアンス遵守を指導および管理する委員会です。財務面ではJCI 金沢が行う全ての事業に貴重な事業費や外部資金を収支計画に基づいた適正かつ費用対効果を最大化させるように充てる事業構築支援と健全な実施を支援します。規則面では、公益社団法人であり、責任ある青年経済人団体としてこれまで築き上げてきた社会的信頼を保つために、コンプライアンスに遵守した管理体制を確立し、明確なルールの下、運用管理および指導を行います。具体的な役割として、収支予算書・決算報告書の作成、毎月の財務規則審査会議の実施、組織内の会計指導・支援、賛助企業様の窓口や新規獲得、連携強化などを行います。

青年会議所という名称のとおり、毎月様々な事項を決めるために会議が行われます。会議では闊達な議論を交わし金沢のまちにとって、より良い事業が何かを考え、構築しなければなりません。そこで我々、事務局総務委員会の出番です。会場手配や会議設営を行い、限られた時間の中で議事が滞りなく進められるように任務を遂行します!また、各委員会や外部団体との連絡調整窓口として、関係者と連携をとる役割もあります。このように、金沢青年会議所の組織運営が円滑にまわるよう、潤滑油としての役割を担い、活動しています。